新卒一括採用の終焉か

2018年には77.0%と過去最高を記録していた内定率が、2020年3月卒業予定者の2019年10月1日現在の就職内定状況によると大学(学部)卒予定者は76.8%と、0.2%ダウンしているそうです。

前年を下回ったのは9年ぶりということで、加熱する一方だった新卒戦線にも、新しい兆しが生まれてきています。特にメガバンクで、新卒採用数が大幅に減少していることが、大きな要因となっているようです。

市場環境の変化や少子化、学生の質的な変化など様々な背景の中で、これまでの新卒一括採用から、第2新卒採用、キャリア採用も含め、人材確保のための手法が多様化していくことが予想されます。

採用広告を使った採用活動だけでなく、例えば入社案内パンフレット、採用サイトなど、
いわゆる採用インフラも新卒向きのものが主流です。

こうした市場環境の変化に対応していくためには、採用手法はもちろん、採用インフラの整備や、
面接官のスキル見直しなど、多面的な採用環境再構築が必要となってくると予想されます。

また、ベンチャー企業などでは、キャリア採用を見据えた「採用ピッチ資料のオープン化」など、新しい動きも始まっています。これからは、よりこうした手法も拡大していくでしょう。

ぜひ、「時代の変化に対応した採用インフラ構築・採用環境整備」を、お手伝いさせていただければと思います。

採用効果アップ研究所(新卒採用・中途採用・IS)

飛竜企画 社員採用支援事業部が日々研究している、リクナビなどを使った新卒採用やインターンシップ、リクナビNEXTなどを使った中途採用、周辺インフラ/ツール、グループワーク、組織活性化にまつわる、応募数アップ、応募の質アップ、応募歩留りアップなどに繋がる、お役立ちノウハウを共有します。