HSBCホールディングスが発表した2019年の「各国の駐在員に聞いた賃金の高い国ランキング」
は、結構ショッキングな内容でした。
上位に入っている国の中でも、賃銀は良いけれどワークライフバランスがあまり良くなかったり、
子供の教育環境があまり良くなかったりで、すべてが上位と言える国はなく、それぞれ
何かしらの課題点があるようです。
その中にあって32位だった日本は、こんな感じであったとのことです。
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日本のランキングが著しく低いのは、何かが大きく足を引っ張っているのではなく、全ての項目において評価が低いことが原因である。具体的に言うと、賃金については最下位、ワークライフバランスについても最下位、子どもの教育環境についても最下位であった。
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企業の採用力を高めていくためには、これらの項目の中からなにか一つ強い部分をつくり、
次のステップでもう一つ、と言う風に、段階的にでも、
国内の労働者にとっても、海外の労働者にとっても魅力のある働く環境へと
現状を改善していく動きが、今後ますます必要となってきます。
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