企業の人事部の方とお会いしていると、「若手転職者が電話連絡もなしに面接をすっぽかす」といった相談を受けることが多くなっています。
広告を出稿して、せっかく応募があって会社へ呼んでも、実際に会社にやってくるのは半分ぐらい、それではがっかりしてしまいますよね。
これは新卒採用の世界でも同じで、会社説明会にせっかく予約してもらっても、よくて8割、ひどい時には3~4割しかやってこないという声を頻繁に耳にします。
もちろん、リマインドメールを出したり、確認電話を入れたりして何とか歩留まりを良くしようとするケースもありますが、最近はメールを見ない/電話に出ない、なんてことも増えています。特に03発信で知らない電話番号からかかってくる電話には、警戒するようです。
実はこうした傾向は、単に就業意識の低い人だけの問題ではなく、若手人材全体に共通する普遍的な問題になっている実感があります。とりあえずは、どんな手を使ってでもまず会社へ呼び出して、面接することが重要。
その際には、メールや電話より接触できる確率が高い「ショートメッセージ」を活用するのが、実体験的には一番成功率が高いです。
社会人としてのモラル向上については、入社後に教育していきしょう。
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