ここ数年の新卒学生は安定性を望む傾向が非常に強まっていますが、
2020新卒者はこんな感じだったそうです。
- 1位 「安定している会社」39.6%(前年2位)
- 2位 「自分のやりたい仕事ができる会社」35.7%(前年1位)
- 3位 「給料の良い会社」19.0%
- 4位 「これから伸びそうな会社」13.0%
- 5位 「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」12.8%
- 6位 「休日、休暇の多い会社」12.2%
という感じでした。前年よりも安定志向が強まる一方で、給料・待遇・休日などへの
重視度がより高まっています。これも時代の流れですよね。
その一方で入りたくない会社の1位は「ノルマのきつそうな会社」(34.7%)ということで、
19年連続トップだった「暗い雰囲気の会社」(28.5%)を初めて抜くなど、
学生の志向も社風など漠然としたものより、制度や仕組みに関する具体的な部分に目を向けるようになっているようです。
自社の強み・弱みをしっかり見極めたうえで、弱みを隠すのではなく、
改善していく、あるいは弱みを弱みで終わらせない説明ができるようになることが重要です。
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