新卒社員が入社して、早くも1週間以上が経過しました。
早い所ではすでに退職者が出ている、なんて話も目にします。
そこまで行かないでも、1~3年以内にかなりの数の新卒者が転職するのが昨今の状況ではないでしょうか?なぜ辞めるなのか。そういう時代なのか。どうもそれだけではないようです。
数日~数週間で辞めてしまうのは、そもそも選考に問題があったり、ミスマッチしたまま内定を決めたりした可能性もありますが。
実は、いつの時代においても新入社員の3割が3年以内に会社を辞め、
その後も会社に残った社員はほぼ確実に会社人間となり、
やがては「最近の若者は・・」といって新入社員を批判するという流れが続いているとのことです。
最近は働き方改革が進み、企業によってある程度の差こそあれ、
日本全国的に働きやすい環境にはなっていると思います。
ただし実態を見ると、率先して進めている企業と、ルール化されたからいやいや進めている企業があり、そのあたりの企業の考え方や意思は働く人に確実に伝わっています。
目先の問題というよりも、ちょっと先を見た時に「ずっとこの会社にいたい」と
思ってもらえるような環境づくりが必要なのではないでしょう。
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