インターンシップなど、直接的な採用活動とは線引きされている活動が、新卒採用の重要プロセスとなっている影響からか、「だまし面接」というのが問題となってきているようです。
こちらによると、面談の定義は、
>雇用と応募を前提にせずに、企業と学生が対等の立場で互いの理解を深めるのが面談だ。
と解説しています。
そして、
>新卒採用で行われている面談は見合いの場ではなく、選考の意味合いを持つものが多い。
>本稿ではこれを「だまし面接」と呼んでいる。ただし、新卒採用でも、リファラル採用や
>ダイレクトソーシングが徐々に増えてきており、キャリア採用と同様に、正式応募前の
>お見合いの場としての面談もあるので、面談がすべて「だまし面接」というわけではない。
ということなのですが、なかなかすみわけが難しい問題ですよね。
期間の限られた新卒採用においては、何かがあって口コミなどで炎上すると致命傷となってしまいますので、このへんの認識については学生としっかり握り合った上で行うことが何より必要です。
逆に、インターンシップ期以降の通常の採用期においても、学生に対する印象を和らげるために一次選考などを「一次面談」というケースが結構見受けられます。こちらも安全を考えるのであれば、面接を行う場合は「一次面接」として案内することを推奨します。
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