いま多くの企業が、「面接前日・当日のドタキャン」に悩まれています。
もちろん以前から多かったのですが、「以前よりも選考辞退が増えた」と感じる企業が50%。昨年よりも3ポイントアップしているという結果が出ているように、ここ最近特にキャンセルが増えていると感じる企業も多いようです。
原因は人それぞれさまざまですが、「他社で内定が出た」などはなかなか防ぎにくいものの、中には事前に防いだり、代替策として別日程を提示できるケースもあると考えられます。
エンの調査によると、例えば面接キャンセルの理由として、こんなものが挙げられています。
- ネット上で良くない噂や評判を聞いた
- 体調が悪かった、事故など不測の事態が起きた
- 面接に行くのが面倒になった
- 応募先企業で働く自信がなくなった
- 企業側の対応が悪いと感じた
こうしたものの多くは、ある程度事前に防ぐことができるのではないでしょうか?
例えばネット上の良くない噂などは、なかなか鎮静させるのは難しいですが、どんなことが言われているのか事前にわかれば、求職者から聞かれた時などに的確な回答ができます。
また体調が悪かった、事故など不測の事態が起きた、などに関しては、求職者に送るメールに一言添えることで、まずは連絡をしてもらえる可能性が増えますし、面倒くさい、企業側の対応が悪いと感じた、などのキャンセル理由についても、ある程度事前に解消できます。
なかなか「これだ!」という一発で解消できる答えはありませんが、せっかく応募してくれた方に関しては、可能な限り工夫を積み重ねていくことで、一人でも多くの方との面接に繋げることに繋がります。このブログでも、「こんなことをしたら効果があった」という事例に出会えたら、すぐフィードバックしていきたいと考えています。
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