新卒合同セミナーの定番開催地・東京ビッグサイトをはじめ、新卒採用に使用される各会場の使用可能スケジュールに影響が出ることから、2021年卒業予定の大学生の就職・採用活動の日程が変更される可能性が高まっていると言われています。
以下の記事でそのへんのことが取り上げられていますが、五輪の影響というのは建前で、22年卒以降も含む抜本的な就活スケジュール変更を検討する可能性が高いようです。
今年の新卒市場においても、最も授業などに影響を受けない1~2月期のインターンシップが実質的なスタートして認識されている手ごたえがあり、4月はすでに就職活動の中盤のように感じている学生も多いように感じられます。
また企業の人事サイドにとっても、現状のスケジュールは4月に入社してきた新卒者の研修、更に翌年度のインターンシップの準備などと重なってきてしまい、非常に厳しい状況になっています。
とはいえ、まずは今年の新卒戦線を乗り切るとともに、次年度より重要さを増すインターンシップへの取り組みも同時進行で進めていくこと。当面はそれが重要です。
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