ちょっと違う視点から、応募効果に繋がる情報の提供を考えた

キャリア採用の応募効果に影響がある情報として、職種や仕事内容、勤務地などの仕事周り情報、給与や休日などの待遇情報、評価制度やキャリアアップなどの人事関連情報などが考えられます。

すぐ変えたり見直したりできるものもあれば、簡単には動かせないものもあるため、採用業務に携わる方は、日々頭を悩ませることも多いのではないかと思います。

以下の調査結果は、そうした部分とはまた違う視点で「こういう情報を発信できないか」というヒントになるものかと感じられました。

特に「情報共有系ツール」は、プロジェクト管理やビジネスチャット、Web会議、オンラインストレージといったものが該当しますが、92.0%の人が挙げています。それ以外にも、開発系などのツールだけでなく、ERPやマーケティングやデータ分析、セールスなど幅広い分野にわたり、様々な業務ツールが使われています。調査元のヌーラボでは、採用候補者が転職先を決定する上で業務ツールの状況は無視できない程度に影響するとしています。

たとえば自社のいろんな部署の業務内容を見直して
「営業はこのようにして顧客を管理している」

「社内の情報共有にこんなツールを活用している」

「伝票処理を省力化するためにこんなツールを利用している」

といった利点がないかどうかを確認してみませんか?

それに該当するツールの利用経験者はもちろんですが、現状の環境に不満を感じて「こんな業務ツールのある環境で働きたい」と考えている方に刺さる情報発信の切り口を、思いがけない方向から発見することができるかもしれません。

採用効果アップ研究所(新卒採用・中途採用・IS)

飛竜企画 社員採用支援事業部が日々研究している、リクナビなどを使った新卒採用やインターンシップ、リクナビNEXTなどを使った中途採用、周辺インフラ/ツール、グループワーク、組織活性化にまつわる、応募数アップ、応募の質アップ、応募歩留りアップなどに繋がる、お役立ちノウハウを共有します。