中途採用の応募歩留まり率に変化が・・・

これはとあるお客様を訪問した際に聞いたお話なのですが。ここ最近、ネット媒体からの応募者の歩留まり状況が、ちょっとこれまでと違う状況になっていて困られているそうです。


これまでは、例えばネット媒体に掲載すると有効応募は約4割。

面接などをブッキングして、途中キャンセルや無断キャンセルなどもあるのもの、

有効応募数の半数ぐらいと実際に接触(面接)

内定した人の1/3ぐらいは辞退があるそうですが、それなりの数の求職者に会って、

選考でもしっかり選んだ感触があって、一定数が残るという流れでした。


ところがこの6月から7月にかけては、応募絶対数はこれまでよりも多めで、有効応募率も同等だったものの、面接へのブッキング段階で連絡が取れなくなる人が約半数。

更に面接直前や当日のキャンセル/無断キャンセルで目減りする人が半数以上いたとのこと。結局、有効応募の1/4ぐらいにしか接触できなかったとのことです。


もちろん同じ方が採用実務をされているので、方法は特に変えていません。



市場環境の変化や、求職者の意識の違いなどに常に目を向けて、途中の歩留まりを確実にキープして採用まで繋げる並走が、これまで以上に求められるようになってきていると感じます。

代理店としてできることは、

  1. 応募絶対数の確保(媒体による応募までのルートにもかなり変化があります)
  2. 採用フローの分析・見直し
  3. 応募者へのメールや電話の内容の見直し
  4. 競合状況の把握~差別化のための追加情報発信
  5. 転職口コミサイトのチェック~対策提案

などなど、これまで以上に多方向からのサポートをしていければと感じて、様々なノウハウを構築しなおしている今日


採用効果アップ研究所(新卒採用・中途採用・IS)

飛竜企画 社員採用支援事業部が日々研究している、リクナビなどを使った新卒採用やインターンシップ、リクナビNEXTなどを使った中途採用、周辺インフラ/ツール、グループワーク、組織活性化にまつわる、応募数アップ、応募の質アップ、応募歩留りアップなどに繋がる、お役立ちノウハウを共有します。