中途採用プロセスでの選考辞退者への再アプローチの是非は?


求人広告を掲載した際に、応募者とやり取りをして面接をブッキングしている途中で、何らかの理由で辞退の連絡を受けることがあります。応募者は、どんな時に辞退をしてくるのか。様々な要因が考えられます。

  1. 他社から内定をもらった時
  2. 面接などのスケジュールが第1志望とバッティングした時
  3. 自分にその仕事ができるのか不安になった時
  4. やり取りをする中で、自分には合わないなと思った時
  5. もともとそれほど乗り気ではなかったので

このうち、1や4の場合はほぼ見込みがありませんが、その他のケースでは、特にまだ1度も来社いただいてない場合、それほど深く考えずに辞退の連絡を入れるケースが見受けられます。

何でもかんでも連絡を入れるのは応募者からうるさがられる可能性もあるのでお勧めはしませんが、どうしても会ってみたい人に対しては、最後のプッシュをもう一回してみるのもありでしょう。

2のケースでは、その後第1志望がうまく行かなかった場合など、渡りに船と感じてもらえる可能性があります。3の場合は、自分は不安に思っているけれど企業から必要とされているんだ、と感じて再度動いてもらえるケースもあります。

直近の事例では、5件の辞退者にメールを入れた結果、1件が次回面接のアポイントメントに繋がりました。同じ断られるのであれば、とりあえずベストをつくしてみる。それが成功に繋がることもあるはずです。


採用効果アップ研究所(新卒採用・中途採用・IS)

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