若手の早期離職を食い止めるには?


先日お客様より、こんな相談をいただきました。

「若手社員の早期離職を食い止めるには、どうしたいいでしょうか。」

特にブラック企業でもなく、業績も良く事業規模も拡大中、そして待遇や社風も良 いはずなのに、どうしてやめられてしまうのか・・・。 東京都の求人倍率は約2倍。 売手市場の今、こんな声が増えているのではないかと思われます。

離職理由で多いのは、  

  1. 仕事が合わない こんな仕事だと思わなかった
  2. 人間関係が上手くいかない
  3. 将来が不安 キャリアアップできないのではないか
  4. ストレスを感じる (職場・人間関係・仕事内容・長時間労働)
  5. 給料が安い
  6. 忙しい、休めない、残業が多い

などなどの理由が挙がりますが、直接の退職理由ではないことが多いようです。

では、何が理由なのでしょうか・・・。

それは、

「相談相手がいない」

「相談しても解決できない」から。

つまり「コミュニケーション不足」によって、はじめは小さな不安や疑問だったも のが、相談が出来ずに、一人で抱え込み、頭の中でループしてしまって、追い詰め られてしまうというもの。

しかも、相談相手は、身近な人、友人や同僚、他部署の先輩止まり。 肝心の上司に話すときは、退職を決めて転職先も決まってから・・・。 上司も何もできません。 では、どうしたら?

それは、小さなモヤモヤの内に、解決させること。 上司や育成担当者が、早く気づいて、話してあげることです。 業績が良いということは、仕事量が多く、上司も忙しい時期でもあります。 少ない時間で、どう新人や若手社員をケアできるのか。 そのヒントは、OJT担当者やメンターの持つべきスキルにヒントがあります。

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